修験道の祖といわれる役行者の開基で真言宗金剛寺末の名刹。弘法大師空海も安居したといわれています。中世には寺運大いに栄え、後に元弘の変の兵火で一時衰えましたが、安永年中、高僧慈雲(じうん)尊者が復興。尊者の学は儒仏をきわめ、晩年には葛城神道を創唱しました。
国指定重要文化財の秘仏木造弁財天坐像や、後鳥羽上皇が寄贈された石造十三重塔、歌人石上露子の墓などが残されています。
別名「香華寺」の名にふさわしく、樹齢110年のしだれ桜をはじめ、さつきや椿、さざんかなどが四季折々に境内を彩ります。石境内は府指定史跡です。
【駐 車 場】あり
【アクセス】近鉄長野線富田林駅より金剛バス「平石」下車
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