藤井寺市のご紹介

位置とまちの紹介

藤井寺市の古市古墳群

藤井寺市は、南河内地域の一番北にあり、石川・大和川の2つの川が流れ、東には金剛・二上・生駒の山並みを望む風光明媚な土地柄です。面積は、8.89平方キロメートル(東西4.2km、南北3.9km)と全国的にも小さなまちですが、難波津と大和を結ぶルート上に位置したことから、古くより交通の要衝として栄えてきた歴史の豊かなまちです。

まちの観光PR

道明寺天満宮の梅林

藤井寺市には、旧石器時代〜中世の複合遺跡である国府(こう)遺跡や西国三十三ヵ所霊場五番札所の葛(ふじ)井寺、菅原道真公ゆかりの道明寺・道明寺天満宮など、歴史の興味やロマンを呼び起こす遺跡や社寺があります。中でも、羽曳野市と藤井寺市にかけて広がる古市古墳群は、堺市の百舌鳥古墳群とともに世界遺産登録を目指す世界的な歴史文化遺産です。市内では、巨石を運ぶ木そりの修羅(しゅら)や水鳥形埴輪など、古墳から出土した遺物を見ることができます。
(画像は道明寺天満宮の梅林)

キャラクターの紹介

まなりくん

まなりくん

まなりくんは、奈良時代に阿倍仲麻呂らとともに唐へ渡った藤井寺出身とされる遣唐留学生「井真成(いのまなり)」がモデルになっています。西暦734年に唐で亡くなった井真成の略歴や功績が刻まれた墓誌が、平成16年に中国の西安市で発見されたことをきっかけに生まれたキャラクターです。現在は、ふるさと藤井寺市のPRのために活躍中です。

キャラクターから一言

いのまなり

ぼくのふるさと藤井寺は、面積8.89平方キロメートルの小さなまちだけど、大きな古墳、神社やお寺など見どころいっぱい。中国から寄贈されたぼくの「墓誌」のレプリカもアイセル シュラ ホールで見ることができるよ。

特産品の紹介その1

小山うちわ

小山うちわ

小山うちわの由来は、戦国時代に武田家の軍師山本勘助が三好氏の動きを探るため、藤井寺市の小山に潜伏していたときに隠れ蓑のなりわいとしてうちわを作っていたことから始まったと伝えられています。一子相伝の秘法として代々継承されていましたが、現在では後継者が途絶えており、藤井寺市商工会において小山うちわの復活に取り組んでいます。

特産品の紹介その2

道明寺糒(ほしい)

道明寺糒(ほしい)

道明寺糒(道明寺粉)の起源は、平安時代にさかのぼります。菅原道真公が太宰府へ左遷された際、道明寺(土師寺)の住職であった伯母、覚寿尼(かくじゅに)が毎日九州に向かってご飯をお供えしました。それを下げて人々に分け与えたところ、これを食べると病気が治るという評判がたち、希望者が多くなったため、あらかじめ乾燥貯蔵するようになったのが糒の始まりです。現在では、桜餅などの和菓子の材料として用いられています。

新発売の「まなりくん」グッズご紹介 

ストラップ「夢成就」

まなりくんをデザインしたお守りタイプのストラップ「夢成就」が新発売されました。
各色500円で、ゆめぷらざにて好評発売中です。