元は「観音寺」という真言宗寺院で、室町時代・明応年間(1492〜1500年)に改宗・改号したと伝えられています。安土桃山時代・天正8年(1580年)に石山合戦が和睦となり、8月に和歌山へ退いた教如が、河内国の門徒衆や坊主衆に宛てた書状が残っています。(「栄久寺紙本墨書教如上人消息」松原市指定有形文化財)
近鉄南大阪線 河内松原駅