「延喜式」にも記載された由緒ある神社で、中世より北條天神または天王と呼ばれ、「稲霊(いなだま)」を祀るといわれています。 主たる祭神の天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は神徳も高く、府下でも祭祀する神社は非常に稀です。 本殿脇には南北朝時代に造られた建徳三年と刻す石燈籠が一基あり、市指定文化財になっています。
近鉄南大阪線 土師ノ里駅