奈良時代に役小角(えんのおづぬ)が開創。
808年に弘法大師が訪れ北斗七星を勧請し、「星塚」が現在も残っています。
再度この地を訪れた弘法大師自ら如意輪観音像を刻んで安置し、「観心寺」の寺号を与えたと伝えられています。
南北朝時代の武将・楠木正成の菩提寺であり、楠木正成が幼少のころに学んだ学問所や、首塚があるなど、南朝ゆかりのお寺です。
春の梅や桜、秋の紅葉、冬の雪景色も美しく、国宝の金堂をはじめ、境内には多くの重要文化財があり、毎年4月17日と18日には、ご本尊で国宝の秘仏・如意輪観音坐像が特別公開されます。
【拝観料】
小中学生 100円
大人 300円
※30人以上で団体割引
※毎年4月17日と18日は本尊御開帳日(午前10時から午後4時まで)につき、
特別拝観料として700円。
【アクセス】
南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」から南海バス「観心寺」下車
観心寺0721-62-2134ホームページ:観心寺