延喜式にも見える古社で、祭神は、はじめは蘇我氏の本支族がその祖廟として「宗我石川禰」をまつったといわれ、その後、大巳貴命(おおなむちのみこと)、天照大神、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、品陀別命(ほんだわけのみこと)の4神をまつり、「天神様」といわれていました。秋祭りでは、周辺地区のだんじりがここに宮入りし、一同に集まります。天正17年(1589)石川郡代官伊藤加賀守秀盛が奉納した茶釜が宝蔵されています。神殿は江戸初期のもの。
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