南河内について

千早赤阪村のご紹介

位置とまちの紹介

金剛山

千早赤阪村は大阪府下で唯一の村。大阪府の南東部に位置し面積は、37.38平方キロメートルでこのうち80%が森林で緑豊な村です。大阪市内(中心部)から直線で約20kmと市内からでしたら、1時間弱で来ていただけるところにあります。
千早赤阪村といえば、金剛山、楠木正成史跡、下赤阪の棚田を目玉とする観光と農林業の村で、都市近郊で気軽にしかも安全に自然を味わえる場所です。
(写真は金剛山)

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千早赤阪村には金剛生駒紀泉国定公園の府下最高峰を誇る「金剛山」があり山頂には役行者ゆかりの「転法輪寺」、一言主大神を祭る「葛木神社」があり、四季を通して登山されます。8合目付近には、府民の森ちはや園地があり、キャンプ場と、自然観察や星空観察がきる「ちはや星と自然のミュージアム」が併設されています。また、宿泊・食事・日帰り入浴のできる村営香楠荘や麓からこの8合目まで、約6分で結ぶ村営金剛山ロープウェイがあり、気軽に登れる山となっています。
この他、南北朝の武将「楠木正成」の誕生地もあり、上赤阪城跡・下赤阪城跡・千早城跡しなどの史跡があり、楠木正成ゆかりの建水分神社・楠木神社なども点在して自然と歴史と文化に触れることができます。

千早赤阪村にまつわる人物の紹介

楠公像

楠木正成

鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて活躍した武将で、千早赤阪村水分で生れました。正成は後醍醐天皇に従い、下赤阪城で挙兵。自然の地形を利用した巧みなゲリラ戦法で鎌倉幕府軍を悩まし元弘3年(1333)千早城の100日間の籠城の間に鎌倉幕府は滅亡し、建武の新政に尽しました。村民は正成のことを親しみをこめて「楠公さん」と呼びます。
(写真は楠公像)

特産品の紹介

温州みかん

戦前から村の地形をいかした丘陵にみかんの栽培がさかんにおこなわれ糖度の高いみかんとして好まれています。また、昭和48年から毎年、10月・11月には、赤阪地区でみかん狩りが開園されます。

史跡紹介その1

千早城跡

千早城跡

金剛山の中腹にあった難攻不落の城。正成はわら人形などの奇策を駆使。籠城100日の末、全国の倒幕勢力を決起させることとなったといわれています。

史跡紹介その2

下赤阪城跡

下赤阪城跡

元弘元年(1331)正成が後醍醐天皇に拝謁し、急ぎ帰って築いた山城。幕府の攻撃に城壁を二重にしたり、熱湯をかけたりあらゆる戦術を用いて戦ったといわれています。

史跡紹介その3

上赤阪城跡

上赤阪城跡

下赤坂城の戦いの後、正成が千早城とともに築いた城。 本丸跡からは大阪平野が一望でき、遠く淡路島、明石大橋まで見渡せます。

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