奈良時代に聖武天皇の勅願による僧行基により創建され、弘法大師が修行した聖地。
平安時代末期に阿観が金堂などの現存の伽羅を復興しました。
のちに南朝の後村上天皇の行在所、同じ頃北朝の光厳・光明・崇光天皇の行在所にもなり、奇しくも南北両朝が同座しました。
新国宝に認定された三尊像「木造大日如来坐像・木造不動明王坐像・木造降三世明王坐像」をはじめ、多くの国宝や重要文化財があり、とくに庭園は桜、紅葉と四季を通じて美しい風景が見られます。
女人も参拝することができたことから「女人高野」とも呼ばれます。
【拝観料】
(伽羅)大人200円、小学生100円
(本坊)大人400円、小学生200円
※大人のみ伽羅本坊共通券(500円)あり。
【アクセス】
南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」下車
南海バス「河内長野駅前」4番のりば発、光明池駅前行・槇尾中学校前行・サイクルスポーツセンター行のいずれかに乗車し、「天野山」下車。
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