元和元年(1615)、大坂夏の陣。徳川家康らの軍勢が攻める大坂城で、秀頼よりとその母、淀殿は自害し豊臣氏は滅びました。このとき、誉田、藤井寺市道明寺近にかけての一帯は、大坂城をうかがう徳川方と、それをはばむ豊臣方とが激しく戦う「道明寺合戦」の舞台となりました。
秀頼に仕える薄田隼人正兼相は誉田八幡宮付近の誉田林に陣をかまえていましたが、奮戦の末に討ち死してしまいました。しかし、不利な状況の中で、その勇ましい戦いぶりは長く天下に名を残すことになりました。誉田7丁目にある誉田史跡公園は、その墓と供養塔を中心に整備をおこなったものです。家並みの一角にしげる樹木の下で、しばし、戦国の世を生きた武将のすがたに思いをめぐらせてみて下さい。
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